はいさい!全国のKYAN BASEファンの皆さんお久しぶりです!長い間更新しなくてすみませんでした…
今日は『スマートフォンのバッテリー寿命を長くする方法!』についてお話したいと思います。
ズバリ!あなたの充電方法は間違っています!!!
あなたはこんな事に心当たりはありませんか?
電池(バッテリー)は0になるまで使い切ってから充電した方が良いと思っている。
電池(バッテリー)が半分くらいの時に注ぎ足し充電すると電池の寿命を短くしてしまうと思っている。
この2つに心当たりのある方はかなり重傷です…
今すぐこのブログを読み続けて下さい!!!
実は多くの方がスマートフォン(携帯)の充電に関して間違った認識をしていて、「充電は電池を全部使い切ってから充電した方がいい」とか「電池が30% 40%と残っている時に充電すると電池の寿命が悪くなる」なんて思ってしまっているんですよね。
大間違い!!!
・電池を空っぽにする(過放電)
・電池を100%まで充電する(満充電)
この上の2つの行為は電池の寿命を短くしてしまいます。
ではどうしたらいいのか?
→30%〜90%の間で充電と放電を繰り返すのがベストです。
また、コンセントで充電しながらのスマートフォン使用は本体のCPUの熱を上昇させ、CPUに負荷がかかってしまうので辞めた方がいいでしょう。
補足:パソコンにUSBで繋いで充電する場合はコンセント充電の様な急速充電にならない場合がほとんどなのでそれに関してはやっても問題無いそうです
話は変わりますが「多くの方が間違った充電方法で充電をしているのは何故か?」
ズバリ「一昔前の携帯に使われている電池と今の携帯に使われている電池が違うから!」
一昔前の携帯に使われていた電池は「ニッカド電池」という物を用いていました。
(ミニ四駆世代の男子はよくニッカド電池を使っていたんではないのでしょうか?)
このニッカド電池は「メモリ効果」という効果が備わっており、電池の中を完全に使い切る(放電)事をせずに充電を繰り返すと充電してもすぐに電池が使えなくなるという性質を持っていました。
しかしみなさんが気づかない間に電池の世代交代が起きて、現在の「リチウムイオン電池」に変わったのです。
写真はiPhone4の電池
リチウムイオン電池は携帯電話をはじめノートパソコンにもよく使われています。
このリチウムイオン電池は先ほどお話した「メモリー効果」がほとんど無く、継ぎ足し充電をしてもOK。また高速充電が可能という性質もあり現在の様々な機械に使用されているのです。
しかし、そんな優秀なリチウムイオン電池にも欠点があります。
それは、満充電状態(100%)で保存してしまうと急激に電池が劣化し、電池の容量が減ってしまうという性質があります。
まとめ
・昔の電池(ニッカド電池)と今の電池(リチウムイオン電池)は性質が違う
・リチウムイオン電池は継ぎ足し充電してもOK
・リチウムイオン電池は満タンに充電すると電池が劣化する(電池の寿命を縮める)
・リチウムイオン電池は空にするのも電池の劣化をすすめる
・スマートフォン(携帯)の電池は注ぎ足し充電しても問題無し!